Folklore

Blogをご覧の皆さまこんにちは。

         

緊急事態宣言解除の告知を受け微かにではありますが街に活気が戻ってきました。周辺の商業施設も今週から一部営業再開予定とのことで今後の経済の回復を切に願うばかりでございます。

         

それでは本日も走らせていきましょう

 

        

SASHIKO LINEN PREMIUM PULLOVER(カタログP12掲載)

         

刺し子のルーツを探っていくと発祥は役500年前の安土桃山時代

         

特に東北に伝わる刺し子が多いと言われ、元々は寒さを凌ぐために防寒や補強を目的とし衣料に刺し子を施したことが始まりと言われています。

         

また近江商人が荷物を包む風呂敷として使用したことが始まりとも聞いたことがあります。

         

何が正確かはまだまだ追求していくことが必要ですが深い歴史を持っていることには変わりなく日本の文化が強く染み込んでいる技法SASHIKO

         

「使用美と装飾美」両者を併せ持ち、もはやファブリックというよりは民藝品。これだけでオススメする価値アリな気もします。

         

         

今回の生地は裏地ナシのcotton 75%、linen 25%で盛夏向け

         

尚且つ、刺し子は生地表面が凹凸になっていて肌に密着する面積が少ないので夏場に最適◎

         

プルオーバーシャツのデザインはアイテム名にもなっている”ガンジー”がヒント。ガンジーについて色々書き出すと長文になりそうなので一言でまとめてみます。「平和とオーガニック。」または座頭市を連想させるかのようなジプシー仕様

         

ネック部分に丁度良いボリュームがあるのでインナーにシャツを合わせても良さそうです。

         

裾は不規則にカッティングされフリンジに。洗っていくと良い具合になること間違いナシかと。

         

Porter Classicが持つフォークロア的なニュアンス全開でございます。

         


SASHIKO LINEN PREMIUM GANDI SHORTS(カタログP55掲載)

        

巻きショーツ?!一見難易度高めのアイテムですが履いてみると意外と合わせやすい。また1枚のパターンで構成されているので履き心地が軽くて柔らかい。素晴らしい完成度



年々と夏場の気温が高くなっていることからショートパンツを探している方も多いかと…

         

“凝る”って角度から見ていくとエッジが効いた本当に新しいショーツ

        

むかし江戸の商人が倹約令がでると羽織りの裏地に凝ったように、日常の変化がそのまま表現の変化につながっていくと思います。

         

これから先、新型ウィルスの影響でほぼ間違いなく日常に変化が訪れますよね。

         

時代がどんな部分に凝っていくのかある意味楽しみでもあります。

 

また近日更新します。

     

古市

         

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