TAILOR TOYO
TT15273-195
“RED TIGER” × “GOLD DRAGON”
Early 1950s – Mid 1950s Style Acetate Souvenir Jacket
¥60,500
↑↓reversible
シャンパンゴールドとオフホワイトという淡い同系色の組み合わせに、真紅の虎が映える1950年代の作品。赤い色糸を基調としつつ、色数を抑えて針足を駆使し、刺繍の立体感で虎の縞模様を表現しているところに職人技が光るアイテム。
リバーシブル面は背中全体を覆うほど大きく刺繍された龍の絵柄。背中の金龍に対して胸が白龍となっている点や、ブロック体のJAPAN表記などが特徴です。
ACETATE SOUVENIR JACKET
スーベニアジャケットのなかで最もスタンダードな両面にアセテート生地を使ったリバーシブルタイプ。戦後当時のスカジャンには、シルクに似た高級感を持つ物資統制外品目のアセテートが使われていた。中綿がないため季節を問わず着用でき、独特なドレープ感も魅力といえるアイテムです。
TAILOR TOYO
TT15273-128
“EAGLE” × “DRAGON&TIGER”
Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket
¥60,500
↑↓reversible
海上で羽ばたく鷲を中心に、波が背中一面に広がる珍しい絵柄。水飛沫が飛び散る一瞬を切り取った日本画のような「波」の表現は、当時の米兵にとって興味深いものであり、スカジャンの刺繍にも取り入れられました。
リバーシブル面は、ボディよりも袖の色が濃い「逆配色」と呼ばれる生地使い。胸に鷲、背中に龍虎が描かれ、この1着で鷲・虎・龍のスカジャン3大モチーフが揃う贅沢な作りになっています。こちらも同じくアセテート生地を使用。
1940年代から1950年代頃、港商から依頼を受けてスカジャン(スーベニアジャケット)を製作していた職人が同じ図案を複数手掛ける際に下絵を描くために実際に使用していた原盤。現存すること自体が珍しい極めて貴重なその原盤を今もなお継承。
そして当時を知る刺繍の熟練職人が技術をも継承すべく活躍、「横振りミシン」と呼ばれる特殊なミシンを華麗に操りテーラー東洋のスカジャンは製作されています。
よろしければ是非店頭にてご確認下さい。
HARRY’S
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