こんにちは。榎田です。
先日のブログにて書きました
僕が洋服を買う上で第一に考えていること
そして、HARRY’Sがセレクトしているアイテム
何度もお伝えしますが
最近、どこにでも置いている
〇〇風の洋服
全てが中途半端なものを買っても
無駄な浪費に過ぎない
もちろん自分自身、満足なんて出来るわけがない
二次流通が盛んなのは
所詮そんな理由ではないでしょうか
「どうせ持つなら最上のものが良い」
せっかく買って、手にするなら
そりゃあ、最上のものが良いに決まってる
パッと買って、良かったけどもういいや。
みたいに、機械的な横流しをしてほしくない
決して、安くはない金額ですが
悩みに悩んだ末に最良の満足を感じていただきたい
写真で気になる、お店で試着する
全力で財布と相談する、買う。
安心してください。
スタッフ全員が入荷の度に悩まされています
ただ、この過程、思い出が
”必ず”
洋服に対する愛着になります
長くなりましたが、写真と合わせて
新作入荷のご紹介です
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image3-2.jpeg)
CORONA
M-65 FIELD JACKET / LIGHT BACK SATIN
BLACK
¥74,800
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image17-2.jpeg)
その名の通り
1965年に米軍の野戦服として正式採用されたM-65
現代ブランドが中途半端に再現して
作ることが多い形
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image21-1.jpeg)
単純に本物を知らない
という理由もあると思いますが
実は忠実に再現して作ることがかなり難しいこの形
仮にそのまま作りたいと思っても
絶対に作れないのが正直なところです
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image23-1.jpeg)
首元のジップ、胸ポケットの縫い付け、マチ
背中のタック、袖のギャザー、袖口の使用
よく見るとめちゃくちゃ細かいんです
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image5-2.jpeg)
首元のジップの中に収納型フード
急な雨にも対応可能
個人的には、着用写真のように
襟を立てて、上だけボタンでとめる着方がおすすめです
軍物(特にトップスやアウター)は
もちろん全部とめて
男臭さ、野暮ったさ全開もかっこいいですが
サラッと着てみるのもお勧めです
余談ですが
確実にこの着方の方が女性受けがいいです。
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image9-2.jpeg)
CORONA
M-65 FIELD JACKET / EPIC RIPSTOP
NAVY
¥96,800
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image25.jpeg)
先ほど紹介したジャケットの生地違いです
生地は米軍の生地をサポートするNEXTEC社のEPICを使用
米軍のレイヤリングシステム”ECWCS”で使用された生地
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image29.jpeg)
リップストップ構造になっているため
生地の耐久性はもちろん
繊維の内側に特殊な処理を施しているため
高撥水が持続する耐久撥水仕様
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image31-1.jpeg)
BUZZRICKSON’S
Type M-1943 / LIGHT BACK SATIN
OLIVE
¥53,900
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image35.jpeg)
先ほど、ご紹介したM-65の
前身となる形
重ね着を前提として作られているため
比較的ゆったりとしたシルエット
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image39.jpeg)
インナーに厚手の物を着ても
袖口がかさばらないように
ボタンを外すと広がる仕様
ミリタリーアイテムの入荷が続いているので
只今、なんと!
形、年代、色、生地
選び放題です
この時代だからこそ
年代ごとのアイテムを楽しめる
現代を生きる我々の特権
だからこそ
より一層
洋服を消耗品として捉えてほしくない
![](https://www.harrys1984.jp/wp-content/uploads/2023/09/image36.jpeg)
どんな形であれ残り続けるし
どうせならそれぞれに熱量を感じ
自分なりに昇華して
自慢しまくったっていいじゃないですか
そうして友人に渡ったり
親から子へ渡るのもいい
HARRY’Sの商品
全てに対してそういう思いです
最上の判断基準は人によって異なる
値段、品質はもちろんのことながら
正直なところ、値段や価値にとらわれず
物を大事にするのが理想的。
HARRY’Sのアイテムは全て最上です
要するに
買うまでと
買った後のストーリーが
かなり重要だと伝えたい
洋服は
形として残り、受け継がれ
一生忘れない
人生の思い出ということです
榎田
HARRY’S
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